ASIAQ イマドキ!チャイナ部

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お茶が好きな方へ、中国に伝わるお茶の歴史を教えます!

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大家好!はじめまして。 ASIAQユーザーで学生の茉央です。

以前、先生に「満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾」という本を借りたことがあります。皆さんご存知のお笑い芸人ネプチューンの名倉さんと結婚されている、あの渡辺満里奈さんが書かれた本です。台湾のお茶の深さが書かれていて、以前から飲んでいたお茶に関してより興味を持つようになりました。これをきっかけに「お茶の歴史」について調べてみたので少しご紹介します。

 

神様が見つけた薬味としてのお茶

日本人にとってもお茶はとても身近で飲みやすい飲み物ですよね。日本にお茶というものが伝わったのは800年代と言われていますが、中国では紀元前2700年頃にはもう既にお茶が発見されていたというのですから驚きです。

とはいっても当時のお茶は「飲む」ものではなく、「食べる」ものでした。お腹を満たすものというよりは薬味として食されていたようです。

先ほど大昔の中国ではお茶は薬味として知られていたと言いましたが、これは漢の時代に残された『神農本草経』に記載されています。この神農というのは、食べ物や薬など人々の健康に関することを司る神様の名前です。

では神農がどのようにして、人々に健康な食べ物や薬を教えていたと思いますか?それはなんと「自身の体」なんです。これを知ったときは、なんて体を張った神様なんだ!と驚きました。神農の体は、首から上と四肢以外がスケルトンになっていて、食べ物を体内に入れると体のどこの部分にいい食べ物なのか、はたまたどこの部分に悪いのかがひと目で分かるようになっていたそうです。 ちなみに神農の死因は「中毒死」で、これまた逸話にしては現実味のある結末です。

 

お茶を紹介します

当時から現代に至るまで、ひとえに「お茶」といっても、石のように固めた餅茶を削って飲む方法、抹茶のように臼で粉末状にする方法、茶葉を乾燥させる方法など様々なお茶の飲み方があります。方法によって味は無限大で、いろんな「お茶」を楽しむことが出来ます。

それでは最後に、私が中国に留学した時に先生から頂いた「お茶」をご紹介します。ちなみにこの入れ物も先生が選んで買ってくれたものです!可愛いですよね! 上から 白茶、黄茶、黒茶です。 

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いかがでしたか? 歴史ある日本のお茶は、中国ではもっと歴史あるものだったんですね。 国によって飲み方・種類は様々です。 ASIAQでは、中国の方や台湾の方はもちろん、中国語を勉強している日本の方とも交流できます。利用者の年齢も様々で、本当に幅広い交流ができるアプリです。 皆さんも文化交流をしてみてくださいね!

 

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