青い星の上に残された最後の浄土―稲城亜丁
ASIAQユーザーの迷路です。今回皆さんに紹介したいのは「青い星の上に残された最後の浄土」と呼ばれる観光スポット―稲城亜丁です。
今年、以前からずっと行きたかった四川省の亜丁風景区[1]に行きました。険しい山並み、広大な草原、そしてキラキラしている湖沼、私は素晴らしい景色に魅了され、来てよかったと思いました。
さてさて、皆さんも私と一緒にこの地の美しさをじっくり味わってください。
9月末、シャングリラを出発、郷城経由のバスに乗り片道10時間、ようやく稲城に着きました。ですが、標高3700mの高原に着いたとたん、頭がふらふらして高山病の症状が出てきました。それを緩和するために、バター茶と高山病の薬をがんがん飲んだ後、すぐ休むことにしました。効果があったせいか、翌日、なんとかまた元気になりました。
バター茶と薬
さあ~、いよいよ亜丁風景区二日間の旅が始まりますよ。
亜丁風景区 1日目
主な観光スポットは沖古寺とチョモラ・ツオ(卓玛拉措)です。
チケット売り場から扎灌崩(ターミナル)までは周遊バスを利用します。扎灌崩からは渓流沿いの遊歩道を沖古寺まで約20分間かけて歩きます。
大きな石には仏様が描かれています。威厳を感じます。
華やかな沖古寺です~
黄金色の草原です
沖古寺見物後、チェンレースイ(仙乃日雪山)が見えるチョモラ・ツオに進みます。しかし、あいにくの曇りで、チェンレースイの全貌が見えなかったです。
チョモラ・ツオで、野生の小リスちゃんたちと出会いました。
一匹がおやつを盗んでいます。
一匹が食べる最中、可愛い過ぎです♪ ♪
亜丁風景区 2日目
主な観光スポットはオロン・ツォ(牛奶海)と五色海です。
行く方法は二つあります。1つは馬に乗ります。もう1つは歩いて行きます。
しかし、馬を借りるにはお金(往復500元)がかかります。それに、30頭しかいなく、遅くに着くと馬はいなくなります。せっかく来たので、目的地までは自分の両足で頑張りたいです。今、振り返ってみると、当時の選択は正確でした。だって、自分が努力したので、雪山の壮大さと威厳がさらに感じられます。標高4700mの所を目指すのはもう単純な旅行ではなく、自分に対してはかなりの試練でもあり、本当に感動しました。一生の思い出になります。
洛絨牧場
一歩一歩、歩きます。
一休み、呼吸を調整しながら、遠くの雪山を眺めます。
あと、もうすぐです。
歩いて4時間後、やっと、牛奶海(標高4600M)に辿り着きました。
五色海(標高4700m)です。撮影の腕がまだまだなので、五色海の美しさをうまく撮れなかったです。
下山の途中、奇妙な生き物と遭遇、山羊ですか?鹿ですか?よく分りません。
往復6.5時間、今日の観光が終わりました。亜丁風景区の旅も終了しました。充実の二日間でした。
亜丁に来るのはかなり不便だし、体にとっても試練です。それにしても、一生に一回行くべき所だと思います。皆さんもぜひ一度お立ち寄りください。
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[1]亜丁風景区は稲城県南部に位置しています。3峰の雪山に囲まれ、渓流、瀑布、草原、野生動物などが絵画の世界を描き出しています。最適な観光季節は春の4〜5月と秋の9〜10です。