中国の朝食:中国式クレープ
みなさん、こんにちは。ASIAQユーザーのしんれいです。
今回もよろしくお願いします。
中国では「人是铁,饭是钢,一顿不吃饿得慌。」ということわざがあります。これは「食事は大事なこと」という意味です。食事の中でも、朝食は一日の中で最も重要なのです。
日本ではみなさんは朝に何を食べますか?
中国では地域によって違います。
今回は中国北方の人の朝食の一つ――中国式クレープを紹介します。
中国式クレープ
中国式クレープは中国語で煎饼果子(jianbingguozi)といいます。日本語で「天津煎餅」とも呼ばれるようです。「果子」は中華揚げパンや薄脆(baocui)(薄いせんべいのようなもの)を指します。
これは天津市の有名な軽食です。天津の人はこれを朝食として食べます。
ここ最近は、南方でも中国式クレープを買えるようになりました。しかし、食習慣の違いがあるのですが、多くの南方の人は葱を受け入れられません。買う時には、屋台の主人に葱のみじん切りを入れないで下さいといいます。北方では、直接葱を入れて食べる人がいます。すごいと思います!
はじめて中国式クレープを食べたのは去年のメーデーです。学校に行く前に北方から来た夫婦が運営している屋台で買いました。初めてこのようなクレープを見ました。本当にびっくりしました。大きかったうえに安かったです。ですから、時々友達と2人で半分個して食べます。
作り方
材料:緑豆と粟の粉(小麦粉)、水(スープ)、卵、もやし(レタス)香菜、葱のみじん切り、中華揚げパン(薄脆)、甜面酱(テンメンジャン)、唐辛子味噌、塩、五香粉
- 緑豆と粟の粉を水で溶き、少し塩、五香粉などの調味料を加えます。水やスープをゆっくり入れて混ぜます。薄いか濃いかよく注意しなければなりません。これはクレープの厚さを決めますから。(胃が悪い人は緑豆と粟の粉を、小麦粉に換えてもいいです。)
-
フライパンや鉄板を熱して油を敷きます。
-
水で溶いた粉(糊)をフライパンに乗せ、早速糊を丸くて薄い形に広げてください。そして卵を入れて丸く広げて、卵白と卵黄を均一にしてクレープの形にしていきます。
-
上にもやしやレタスを入れて、香菜や葱のみじん切りを乗せていきます。
-
クレープに甜面酱を塗ります。もし辛い味が好きなら、唐辛子味噌を塗ります。
-
最後に、中華揚げパンや薄脆を入れて折りたたんで完成します。
他にお好みのものを入れても美味しいです。ソーセージとか、肉でんぶとか、何でも良いです。私の場合は、肉でんぶを絶対入れます。
中国に来たら、ぜひ中国式クレープを味わって見てください。
ご覧いただきありがとうございました。
*ASIAQでは、中国人の日本語学習者向けにAQLessonという日本語会話のオンラインレッスンサービスを運営しております。
・お勤めの会社などで、中国人スタッフの日本語教育を行いたい方
(某大手企業様もご利用実績あり)
また、
・日本語教師になりたい方
を絶賛募集中です。
ご興味のある方は、下記連絡先よりお気軽にお問い合せ下さい。