襄陽市の名物「襄陽牛肉麺」を紹介します!!
みなさん、こんにちは。ASIAQユーザーの無声弁士です。
今回は初めての記事で、ふるさとの襄陽(じょうよう)市の名物「襄陽牛肉麺」を紹介します。
牛肉麺
「襄陽牛肉麺」の起源は、300年以上も前と言われています。300年前、襄陽に住んでいたムスリムは、地元の食習慣が好きではなく、自分たちに合った料理を作りたいと思っていました。そこで、麺を作るためのパン生地の中に、かん水(中華麺などの製造に使うアルカリ塩水溶液)を入れ、ハラールの牛肉を付け合わせて、初期の襄陽牛肉麺ができました。
美味しかったので、襄陽周辺の人はみんな好んで食べていました。そこで、さらに改善されていった結果、今の「襄陽牛肉麺」ができました。
麺の中にかん水をいれているので、朝ごはんとしても食べられます。胃の中で胃酸と、かん水のアルカリが中和されるので、胃に優しいです。
あと、食べた後は、口をよく拭いたほうが良いですね。襄陽牛肉麺のスープは、牛脂が多く入っているのですが、牛脂は冷めると固形状になります。拭かないと、牛脂が固まって、口の周りが橙色になってしまいます(笑)
黄酒
牛肉麺を食べる時には、飲み物として「黄酒」がマストアイテムです。女性は豆乳を飲むこともありますが、男性は一般的に黄酒が好きです。
「黄酒」とは、日本人が知っている紹興酒とは異なります。「黄酒」と呼ばれますが、実は乳白色です。米を発酵させ、ソーダを入れ、ラム酒のような炭酸水のような感じです。多少甘くて、酒精の香りがします。夏の朝、冷たい黄酒を飲んで、牛肉麺を食べると、とても爽快感がありますよ。
老人たちは、いつも露天の卓を囲んで雑談しながら黄酒を飲んで、1日を過ごします。こんなにのんびりした生活は羨ましいなあ。。。
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