中国の家族事情を調べてみました☆
みなさん、お久しぶりです!ASIAQユーザー大学生の茉甜です。
昨年日本の京都が「世界の人気都市ランキング」で1位に選ばれ、たくさんの外国の方々が訪日されていますね!中国人の方の家族旅行も見る機会が多いです。
みなさんは中国の家族についてどうお思いですか?
日本との相違点・共通点はどのようなものがあるでしょうか。
一人っ子政策(1979-2015)
中国といえば、はじめに思いつくのは「一人っ子政策」ではないでしょうか。大国中国ならではの政策ですが、昨年若年層の減少、またそれに伴うGDPの低下を考慮し廃止されました。
例外もあり本当にひと組の夫婦につき1人の子供かといわれたらそうでもありませんが、確実に一人っ子は多いです。
調べてみると一人っ子政策時の子育てを「1-2-4」という表し方をするそうです。
「1人の子を2人の両親と4人の祖父母が育てる」といった意味です。
自分にかけてもらった気持ちが大きい分「親を大事にしよう」という気持ちも強い人が多く、家族旅行を大切にしたりする方も多いのではないでしょうか。
大家族主義
また中国の家族意識の根底には「大家族主義」があるようで、家族の範囲が日本の一般的なものより広いです。
実際、中国人の友達がいとこの事を「僕のお姉さん」と言っていて驚いた事があります。
「一人っ子じゃないの?」と聞くと「僕の本当の姉ではない。おじさんの子供」だと言っていました。
これは一般的な考え方のようで、横のつながりが強いんだなとほっこりしたのを覚えています。
近代化により核家族も増えていますが、意識としては根深く「大家族主義」があるのかもしれません。
結婚観
少し脱線しますが、中国人の結婚観について面白い話を聞いたのでお話します。
中国人の女性は結婚条件として「車と家の両方を持っているかどうか」を重視する方が多いのだとか。日本人の私からすると結構ハードル高くないか?と思ってしまいましたが、生活をするうえでこの条件は必須だそうです。
もちろんそんな大金を用意するのは大変です。これに関しても両親の協力などにより、なんとかこの高いハードルを越えるそう。
調べてみると、中国人家族の関係はとても強いものだと分りました。最近では女性の社会進出につれ、子供をもたない夫婦も増えているそうですが、横のつながりは強いように感じます。
今日は私が最近気になるポイントに関しての記事でした。笑
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